中古のNintendo Switch Liteを買ってはいけない理由

たまに近くの中古屋さんに行くわけですよ。 まあ、ブックオフなんですが、漫画の立ち読みもちょくちょくしますが、やっぱり見てしまうのがゲームコーナー。掘り出し物とか、面白そうなゲームとかよく探します。

あれほど騒がれたNintendo Switchの値段も落ち着いてきてるな〜、と思って見てましたが、よく見るとNintendo Switch Liteの中古がたくさん売りに出されてるんですよね。普通のSwitchの4〜5倍くらいはある気がします。

その理由についてやっぱり思い当たるのが、ジョイコンドリフトですね。 中古のゲームというのは、ちゃんと動作するかどうかは買取側が確認してくれていますが、ジョイコンドリフトまでは見ていないケースがほとんどでしょう。ヤバイくらい誤作動するものは買取拒否するかもしれませんが、大抵のジョイコンドリフトは微妙なズレから始まりますし、なんか日によって調子も変わる気がします。何が言いたいのかってつまり、中古屋のNintendo Switch Liteには気づかれないままジョイコンドリフトする機種がたくさん紛れ込んでいる可能性があるんですよね。

売る側はちょっとお小遣いをもらえるわけですが、買う側は大きな損をします。付け替えできないからね…。 絶対に買ってはいけません。かなり言ったと思いますが、現状ではNintendo Switch Liteを買うメリットはほとんどありません。

最近、Nintendo Voice Chatという、IGN（ゲーム関連の報道を行う会社）主催の配信をよく聞いています。昔からゲームに熱狂的にハマっている人たちが真剣にゲームについて議論するので、ゲーム好きとしては楽しく聞いています。英語も結構学べるしね。Game Informersという配信はゲーム界隈でも有名ですが、そのメンバー達が任天堂についてのみ語るというかなり僕得な動画です。

彼らが口を揃えて言っていることは「2020年が終わっても任天堂がジョイコンドリフトを大きな問題として認めず、解決していない事実がとても残念で、任天堂の現在最も大きな問題として批判されるべきだ。」と言っていることですね（大の任天堂ファン達が、ですよ）。

どうも構造的に今のジョイコンではそれを解決するのは不可能に近いらしいですね。 ちなみにプロコンも同じ問題を抱えているので、複数のプラットフォームで販売されているゲームは他のゲーム機でやる方がストレスフリーになってしまっているのがとても悲しい。